ICLを受けようと思ってるけど、デメリットを見ると悩んでしまう。
デメリットに対してどう考えたらいいか知りたい
実際に受けた人はどんな感じなの?
実際に受けた私がデメリットに対してどう考えてICL手術を受けるに至ったのか、受けた後にデメリットはあったのかを紹介していきます。
この記事を読むメリット
- ICL手術のデメリットが分かる
- デメリットに対する考え方が分かる
- 特に注意するデメリットが分かる
- 実際に受けた人の声が聴ける
デメリットを受け入れられるのか実際に考えながら読んでみてください。
ICL手術を受けるのか決めてしまいましょう!
価格相場が60万円程度
価格が高い。大きなデメリットですね。
多くのクリニックで紹介制度があります。お知り合いで受けた方がいれば、紹介割引券を持っているかもしれません。
医療費控除を活用することで、ICLを受けた年の税金を10万円程度安くすることができます。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
ICLは自由診療なので価格がクリニックによって幅があります(30~80万円程度)。候補のクリニックの価格を比較しましょう。価格は「近視の度合」、「乱視の有無」などによって大きく変わります。具体的な値段を知りたい方は、適応検査を受けてみることをお勧めします。
私は「先進会眼科 東京院」で手術を受け、価格は558,300円でした。
レンズの準備までに時間がかかる
特殊なレンズは1カ月以上かかることも…
手術希望日から逆算して、時間に余裕をもって準備しましょう。
手術は焦ってやることでは無いですしね(;^_^A
私は1年以上悩んでいたので、その間に手術費用を貯金していました。
ハロー・グレア現象の発生率をゼロにはできない
ハロー・グレア現象とは、光の周りに円が見えるハロー(写真左)・光が滲んだり、光を中心に線が見えるグレア(写真右)それぞれを合わせた総称をいいます。
特に夜間に感じやすいようです。
私は特にハローが気になります。むき出しの蛍光灯が特に感じやすいです。(術後2週間現在)
術後3か月:目を酷使した日の夜に気になる程度です。
ハロー・グレア現象に関しては個人差があるのでやってみないとわからないところがあります。視力が安定してくると症状もなくなっていくようですが、気になる方はずっと気になると思います。
コンタクトに細かいゴミがついていると、目の前に浮いているように見えることがありますよね?これを経験されて、気にならない方ならば問題ないでしょう。
私のコンタクトのケアが雑だっただけであれば申し訳ありません。
「日々のケア」「ICL」それぞれのリスクも比較するといいですね
手術を受けた年は何度も通院が必要
感染症が無いか、手術の傷の状態は良好かなどを確認するために何度も通院が必要になります。
- 手術翌日
- 1週間
- 1カ月
- 半年
- 1年
この後も1年に1回通院が必要になります。検査時間は混んでいても1時間あれば終わります。
歯の定期健診や健康診断を受けている方であればそこまでの負担にはならないでしょう。
自分の健康維持のための時間。面倒ですが確保したいですね。
眼内手術のため感染症リスクが高い
自分でできることは、手術前の点眼をしっかりやるくらいです。
メインは病院のリスク管理がどれだけ徹底されているかにかかっています。
病院選びは最重要ポイントです!
病院選びの考え方はこちらの記事を参考にしてください。
角膜内皮細胞の減少リスク
これに関してはコンタクトでも同様です。手術のうまい病院で受けることでリスクを軽減しましょう。
まとめ
- 価格相場は60万円程度。「紹介制度」「医療費控除」「病院の価格比較」をする
- レンズの準備までに時間がかかる。焦ってやることでは無いい。手術費用を貯めて待つ
- ハロー・グレア現象の発生率をゼロにはできない。変化に敏感な方にはつらい。
- 手術を受けた年は何度も通院が必要。毎日のコンタクトケアに比べれば少ない。
- 眼内手術のため感染症リスクが高い。良い病院を選んでリスク軽減!
- 角膜内皮細胞の減少リスク。コンタクトでも同様
デメリットに対して私がどう考えたのかを紹介しました。手術を受けてみて現在「ハロー・グレア現象」が若干気になりますが、視力が0.04→2.0に回復したことによる快適さには勝りません。
コンタクトがズレる・外れそうといったこともありませんし、見え方もコンタクトをしていた時よりクリアに見えるように感じます。
1個人の意見ではありますが、ぜひ受けてみることをお勧めします。合わなければ元に戻すこともできますしね。