
「長年のコンタクト生活から解放されたい」



「レーシックは怖いけど、視力を回復したい」



そんなあなたにこそ知ってほしい、視力矯正の”第三の選択肢”
ICL(眼内コンタクトレンズ)について、専門情報や一般的な特徴をもとにご紹介します。
※本記事は特定の治療や医療機関を推奨するものではありません。
【ICLとは?】
ICL(Implantable Collamer Lens)とは、目の中に小さなレンズを埋め込む視力矯正手術の一種です。
レーシックのように角膜を削ることがなく、取り外しも可能で将来の変化にも対応できます。



ICLとは目の中にコンタクトレンズを入れる手術のこと
【なぜこのガイドを書くのか】
私は、30代前半の薬剤師です。
コンタクト生活を15年以上続けてきましたが、仕事柄目の負担は大きく、ドライアイ・眼精疲労・管理の手間と日々格闘していました。ズボラな管理で眼病になり眼科のお世話になることも多かったです。



よく結膜炎になっていました…
ICLは若年層の方が適応になるケースが多いです。しかしながら目を切開する手術なので不安をなくしてからでないと踏み切れませんよね。私もはじめは不安だらけで手術を受けると決めるまでに1年以上の時間がかかりました。みなさんには長い時間悩んで欲しくないので、ICLの情報をまとめたこのガイド作りしました。
このガイドでは、医療従事者としての視点と、ICLユーザーとしてのリアルな体験の両方をもとに、
「ICLに興味はあるけど、あと一歩踏み出せない」という方の背中をそっと押せる内容をお届けします。



裸眼生活の快適さをみなさんにも味わってほしいです!
【本ガイドで得られること】
- ICLの基本から、他の手術との違い
- 手術までの流れと実際の体験談
- 気になる費用・デメリット・リスク
- 術後の視界と生活の変化
- おすすめクリニックの比較



「ICLについて広く知れる」そんな1本です。
ぜひ、次の章から読み進めてみてください。
ICL vs レーシック vs コンタクト|徹底比較
【1. 3つの選択肢を並べてみよう】
視力矯正は大きく分けて3つ選択肢があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
コンタクトレンズ | 毎日装着/定期交換が必要。着脱の際に目に傷がつきやすい。 |
レーシック | 角膜を削って視力を矯正。回復が早いが不可逆。ドライアイになりやすい。 |
ICL | 眼内にレンズを挿入。角膜を削らず、将来取り外し可能。ハロー・グレアは経過とともに気にならなくなる。 |



効果やリスクには個人差があるから、詳細は医師に確認してね
【2. 価格比較:生涯コスト vs 一括投資】
選択肢 | 初期費用 | 10年コスト目安 |
---|---|---|
コンタクト(2week) | 約2,000円/月 | 20~30万円 |
レーシック | 30~40万円 | 30~40万円(医療費控除あり) |
ICL | 50~70万円 | 50~70万円(医療費控除あり) |



レーシック・ICLは医療費控除の対象です。
医療費控除とは
医療費控除とは、本人や家族(配偶者や親族)のために支払った医療費が、1年間(1月1日~12月31日)で一定額(通常は10万円、所得が200万円未満の場合は所得の5%)を超えた場合、その超過分を課税所得から差し引くことができる所得控除制度です。


【3. 安全性と将来性の違い】
項目 | コンタクト | レーシック | ICL |
---|---|---|---|
感染リスク | 高め(毎日の着脱) | 術後数日は注意 | 術後1ヶ月検診までは注意 (傷口が塞がれば安定) |
将来変更可 | 可 | 不可 | 可(レンズ交換・摘出可) |
老眼対応 | 対応しにくい | 対応手術があるが複雑 | 対応レンズの開発進行中 |
【4. 手術の特徴とリバーシブル性】
項目 | レーシック | ICL |
---|---|---|
手術時間 | 約15分 | 約15分 |
回復時間 | 数週間~数ヶ月 | 数週間~数ヶ月 |
元に戻せる? | ❌戻せない | ✅レンズ取り出し可 |



元に戻せるかどうかが違いだね
【5. 見え方の質】
ICLは、角膜を削らないため「コントラスト感度」「夜間視力」が高いと言われています。
特に仕事や趣味で暗所や細かい作業をする人にとって大きなメリットです。



より裸眼に近いのはありがたいね
【6. 若いうちにICLを受けるメリット】
- ✅ コンタクトの累積コストを削減できる
- ✅ 長く使うことで費用対効果が最大化
- ✅ 若年層は角膜が安定。手術適応になりやすい
- ✅ 生活の質を早く高められQOL向上に差が出る



どうせ将来受けるなら1年でも早いほうが価値が高いってことだね
【7. 総合比較表】
項目 | コンタクト | レーシック | ICL |
---|---|---|---|
初期費用 | 安い(5,000円/月) | 高い(30〜50万円) | 高い(50〜70万円) |
維持コスト | 60,000円/年 | 3,000円/年(定期検診代) | 3,000円/年(定期検診代) |
手術リスク | なし | あり(ドライアイ) ※目薬が手放せない人も | あり(ハローグレア) ※1ヶ月程度で気にならなくなる |
将来性 | 変化なし | 変化なし | 新しいレンズが出てきている |
管理の手間 | 大 | なし | なし |
老眼対応 | なし(老眼鏡) | なし(老眼鏡) | あり(老眼対応のレンズが出てきている) |



将来性もありリスクも少なめのICL!
ICLのメリット・デメリット|体験談ベースでリアルに紹介
【ICLのメリット】
✅ 術後すぐに見える感動



手術の翌朝カーテンを開けた時「見える…!」と声が出たのは今でも覚えています。



コンタクトしてた時とは何が違うの?



①コンタクトは1.0、ICLは2.0
②着脱の手間がない
③見えない時間がない
が大きな違いだね!



裸眼生活になることが大きなQOLの向上につながってるんだね
見えるならメガネ・コンタクトでもいいんじゃない?と思う方もいると思います。ですが大した手間ではないと感じていることが、いざなくなってみると「こんなに楽になるのか」と思えますよ。時短家電を使ったことがある方ならわかるはず!
✅ 生活がすぐに通常モードに



仕事にすぐ復帰できるのも良かったポイント。



どのくらいで復帰できるの?



デスクワークなら翌日の午後から復帰できるよ!
僕は立ち仕事で3日後に復帰。



有給を使わなくてもいいのはメリットだね。
でも手術したばかりだから気をつけることもあるんじゃない?



手術の傷が塞がっていないから保護メガネは必須!
あとは目薬をさすこと。1ヶ月頑張ろう。



手術前は家でメガネだったし目薬も使っていたから頑張れそう!
保護メガネは花粉対策メガネに似ているので何度も「花粉症?」と聞かれますがデメリットはその程度です笑
✅ コンタクトのケアからの解放



2weekのコンタクトを使っていましたがこすり洗いほとんどしたことなかった、、、



目の調子悪くなったりしなかったの?



よく眼科のお世話になってたよ。
疲れて帰ってくるとどうしても継続できなかったんだ。



コンタクトによる眼病リスクを無くしたくてICLをしたんだね。
手術をしてから目の調子が悪いことはある?



特にないよ。眼科のお世話になることも全くなくなった!



コンタクト管理の手間がなくなって、眼科受診のお金もかからなくなって、その上視力も良くなったのか!
洗浄・保存・レンズ割れ・レンズが床に落ちてる。地味にストレスだった日常が丸ごと消えました。
ズボラな私にとっては、これも大きな恩恵です。
【ICLのデメリット】
⚠ ハロー・グレアが一時的に気になる



手術後1ヶ月くらいハロー・グレアが気になりました。
ハロー・グレアとは
ハローグレア現象は、光の周りに輪がかかってぼんやり見えたり、光がまぶしく筋状に広がって見える現象です。ICLや多焦点眼内レンズの手術後によく見られますが、個人差があり、生活スタイルによって感じ方が異なります。



1ヶ月間はずっと眩しいの?



そんなことはないよ!
僕は眩しさは感じなくて、夜に光の輪が見えていたくらい。



個人差があると思うんだけど症状が強く出る人はどうなのかな?
私は心配性だからハローグレアは他の人より気になると思うな。
- もともと夜間視力や光への感度が高い人
- 運転やパソコン作業が多い人
- 特別神経質な人
(症状が軽減しても気になってしまう)



僕も「ハローグレアがずっと残ったらどうしよう…」という不安はずっとあったけど徐々に気にならなくなったよ!
見える喜び > ハローグレア になっていく感じ。
現在主流の「ホールICL」はハロー・グレアを抑える設計となっており、旧モデルのレンズよりも症状が出にくくなっています。また、症状が強く出る方もほとんどの場合、経過とともに気にならなくなっていきます。
⚠ 目ヤニが多く出る期間がある



術後の炎症と目薬が原因でたくさん目ヤニがでました。



目薬で目ヤニが出るの?



粘り気のある目薬があってそれが目の周りについてしまうのが大きな原因だね。
術後は目を触るのを控える必要がありますが、目ヤニをそのままにするわけにもいきません。
目の周りの清浄綿で対応がおすすめです。
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⚠ 術後3日間はお風呂・洗顔が制限される



手術直後は特に感染リスクが高い状態!目元には触れないように注意しよう!



どんな行動制限があるの?



術後3日間は入浴・洗顔・アイメイクが禁止。
ボディーペーパー・ドライシャンプーを用意しておこう。
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3日間入浴ができないため、ICLを受ける時期は涼しい時期(11〜3月)がおすすめです。
🧠 まとめ:完璧ではないが、それでも選んでよかった



1ヶ月感染リスク管理ができればその後のリスクはかなり低いと感じたよ。



ハロー・グレアが長期間続かないかはやっぱり不安だけどコンタクト管理の手間が無くなるのは魅力的だな。



僕は最終的にはコンタクトとICLの眼病リスクを比較してコンタクトの方が高いと思ったからICLを選択したよ!
もちろん完璧な手術ではありません。数週間の不便さはあります。
でも、それを差し引いても「早くやっておけばよかった」と本気で思える変化がありました。
ICLの費用と節約ポイント|実体験ベースで解説
【ICLは高額?実際にかかる費用とは】
ICL手術は「高い」というイメージがあるかもしれませんが、生涯の視力投資として考えると決して損ではありません。
私の場合、実際にかかった費用は以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
手術費用 | 525,000円 |
検査費用 | 0円 (術前・後とも無料。術後1年まで) |
交通費 | 10,968円(6回の通院) |
合計 | 536,000円 |
【医療費控除で約10万円戻った】
ICLは医療費控除の対象です。約10万円の還付がありました。
控除額は収入や家族構成によって異なりますが、数万円〜10万円前後が戻るケースが多いです。
面倒に思われがちな手続きですが、e-Taxやスマホ申告で簡単に申請できます。
【実質コストで考えると?】
仮に20年間コンタクト(2week)を使う場合:
- 本体+ケア用品で年間2〜3万円
- 20年で40〜50万円
一方、ICLなら:
- 実質費用 43〜45万円(医療費控除差し引き後)
若いうちにICLを受けることで、以降のコンタクト費用を一切払わなくていい(2〜3万円/年)のが最大の節約ポイントです。
【交通費・診察費も要チェック】
- 一部のクリニックでは術後検診が有料のところもありますが、私が受けたクリニックではすべて無料(術後1年間)でした。
- 遠方から通う場合、交通費も大きなコスト。
⇒ 立地や通院回数も病院選びのポイントです。



通える範囲の病院を調べよう!
【まとめ:高額だけど価値はある】
決して安い買い物ではありませんが、視力を買える時代において「快適な生活を何年も先取りできる」価値は計り知れません。
医療費控除なども活用すれば、数十万円の自己投資で未来のQOLが劇的に変わります。



快適な裸眼ライフをゲット!
手術までのステップと準備|安心して当日を迎えるために
【病院選びの決め手】
ICLは高額な医療行為です。だからこそ、「どこで受けるか」は非常に重要なポイント。
私は以下の基準で病院を比較しました:
- 手術費用
- 家からの距離・通いやすさ
- 院内の雰囲気
- 説明の丁寧さ・安心感
最終的に選んだのは、先進会眼科 東京院。
ICLを“当然の選択”として進めてくるような雰囲気がなく、一人ひとりにとって本当に必要かを一緒に考えてくれる姿勢が印象的でした。
【検査~手術までの流れ】
✅ 術前検査
- 所要時間:約3〜4時間
- 検査項目:約10種類(視力・角膜厚・眼圧・瞳孔径など)
- 通院回数:2回(その場で決断すれば1回でも可能)
特に印象的だったのは、検査中は裸眼で移動する時間が多く、スタッフが安全に気を配ってくれたこと。
執刀医の先生は話し方が丁寧で、質問時間もたっぷり取ってくれました。不安を相談しやすい雰囲気がありました。
【手術までの準備】
検査から手術までは約1ヶ月。私の場合、乱視がなかったため、レンズの取り寄せもスムーズでした。
手術を受けるにあたって、こんな準備をしました:
- ✅ 髪を切る(術後3日間お風呂に入れないため)
- ✅ 部屋を掃除(感染症リスク軽減のため)
- ✅ 涼しい時期に受ける(汗をかきにくく清潔に保てる)
- ✅ 職場に報告して重い物を持たないよう配慮してもらう
- ✅ 洗い流さないシャンプーを用意
【不安だったことと、安心できたこと】
事前に一番気になっていたのは、術後の感染症リスク。
この不安に対して、執刀医本人に直接質問することができ、
「先進会眼科では、ICLによる感染症例は今まで一度もありません」
という回答をもらい、非常に安心できました。



執刀医の一言で本当に安心できました。
【やっておいて良かった準備】
- 髪を切る(術後の制限対策)
- 部屋の掃除(快適で清潔な療養環境)
- 疑問をしっかり解消しておく(安心感が違う)



手術の結果だけでなく、安心して手術当日を迎える準備こそが、成功のカギだと思います。
手術当日の流れ&リアルレポート|ICL体験者の1日
【当日のスケジュール感】
- 予約時間:13:00(12:30に来院)
- 所要時間:約3〜4時間(準備〜手術〜説明まで)
【受付〜手術準備】
来院後すぐに手術ではなく、まずは抗菌薬と散瞳薬(黒目を開く目薬)を複数回点眼します。
この点眼処置だけで約1時間。しっかりと薬の効果が出るまで待機します。
【控室での準備】
- 荷物はロッカーに預け、手術用のガウンと帽子を着用
- 看護師からの手術の説明(目の固定、リラックスの重要性、目の動かし方の練習)
- 不安を和らげる薬の服用もあり、少し眠気を感じる方も



手術中の緊張を緩和するための配慮が丁寧でした。控室は約4席あり、複数名が同時に準備していました。
【手術本番|両眼で約10分】
- 目の周囲・内部の消毒
- 目の固定と、眼内レンズ(ICL)の挿入
時間にして両目で約10分程度。
挿入時には軽い異物感がありましたが、「コンタクト綺麗に入りましたよ」など、声掛けが常にあり安心感がありました。
【術後の処置と帰宅】
- 控室で30分ほど安静
- 待合室で水とお菓子をもらい、点眼薬の説明を受ける
- 眼圧測定・目薬投与後に帰宅



手術後も散瞳薬の影響で視界はぼやけていましたが、すでに「見えている」感覚があり、感動的な瞬間でした。
【帰宅後の過ごし方】
- 術後は1時間ごとに3種類の点眼薬を5分間隔で点眼(就寝中は不要)
- 軽いゴロゴロ感はあるが気にならない程度
- 夜にはクリニックから電話フォローあり。体調確認と質問対応
【翌日検診の内容】
- 視力検査:両目で0.03 → 2.0へ劇的改善
- 眼圧・手術跡のチェック
朝起きた瞬間、「世界が変わった」と感じるほど視界がクリアに。
【1週間検診までの生活】
- 外出・仕事は通常通りこなせるレベル
- ゴロゴロ感も2日で解消
- 保護メガネをつけて生活(「花粉症?」と何度か聞かれました)
【1週間検診の結果】
- 視力:片目で1.5、両目で2.0
- ICLの位置も問題なし、術後の経過は「非常に良好」



ICL特有のハロー・グレア(光の輪)も、気にならなくなり始めました。
術後ケアと通院スケジュール|回復を支えるポイント
【1週間以降に気をつけたこと】
手術直後から生活はほぼ通常通りに戻りましたが、目の周りに触れないことだけは徹底しました。
- 朝の洗顔や髪の毛が目にかかる動作など、無意識の接触を避ける工夫が大切です。
- 就寝中に無意識に触らないよう、保護メガネを着用していました。
【通院スケジュールと内容】
ICLは長期にわたって定期検診を行うのが一般的です。私の場合は以下のタイミングで受診しました:
タイミング | 主な内容 |
---|---|
翌日検診 | 視力測定、眼圧、手術跡の確認 |
1週間検診 | 視力・眼圧・レンズ位置のチェック |
1ヶ月検診 | 視力・眼圧・ヒアリング、角膜内皮細胞の状態チェック |
3ヶ月・半年・1年検診 | 視力検査・ヒアリング・経過観察 |



毎回、視力だけでなく「見え方の違和感がないか」も丁寧に確認してもらえました。
【点眼・保護メガネ・生活制限】
✅ 点眼薬の使用
- 術後すぐから1日数回、3種類の点眼薬を使用
- おおよそ1ヶ月間、目薬がなくなるまで継続
✅ 保護メガネの着用
- 外出時・就寝時に着用(特に1週間は必須)
- 1ヶ月検診で「室内では不要」と言われ、以後は外しました
✅ 生活制限
内容 | 期間 | 補足 |
---|---|---|
お風呂・洗顔 | 3日間禁止 | 感染症予防のため |
重い物を持つ | 1ヶ月間制限 | 術後の眼圧変化リスク回避 |
運動 | 1ヶ月間禁止 | 特に汗をかく運動・衝撃のある運動は禁止 |



制限は意外と短く、普段の生活はすぐに戻れた印象。ただし、目を守る意識は忘れずに。
【まとめ】
術後のケアは「当たり前のことを当たり前にやる」ことが何よりも大切です。
大きなトラブルはなく、1ヶ月検診でほぼすべての制限が解除され、快適な視界が日常になりました。
術後の視界体験と生活の変化|QOLはここまで上がる
【朝の感動|起きた瞬間から見える日常】
手術の翌朝、目を開けた瞬間から視界がクリア。
「あ、もう見えるんだ」と思ったと同時に、その日から人生が変わった気がしました。
- コンタクトをつける必要なし
- メガネを探すこともなし
- 朝起きて、すぐ動ける



このシンプルな変化が、毎日の快適さを大きく底上げしてくれました。
【生活の中で感じたQOLの変化】
✅ 準備が早い・荷物が減る
- 朝の支度が時短に(コンタクトの装着・洗浄不要)
- 泊まりの外出での荷物が大幅に減る(ケース、洗浄液、予備が不要)
✅ 衛生トラブルが激減
- 目に触れない生活でものもらい・眼病が激減
- コンタクト管理の甘さからくる不調と無縁に
✅ コンタクトが原因の不快感から解放
- ずれ・乾き・痛み・違和感が一切なし
- 目を細めていたせいで起こっていた頭痛もなくなった



「これ、もっと早くやればよかった」と心から思いました。
【趣味や旅行も変わる】
✅ スポーツ中に快適
- コンタクトがずれるストレスから解放
- 汗や風、動きに左右されない安定した視界
✅ 旅行中も身軽に
- これまでのように「メガネ・洗浄液・予備コンタクト」を持たずに済む
- 急に外泊しても困らない安心感



視力の問題から解放されることで、アクティブな行動がしやすくなり、人生の自由度が増しました。
【まとめ:視力を“矯正”ではなく“獲得”した感覚】
ICLを受けた今、「見えること」は当たり前ではなく、ありがたいことだと実感しています。
時間・快適さ・清潔さ…すべてにおいて、コンタクト生活とは比べものにならないQOLの高さです。



控えめに言っても最高!
よくある質問(Q&A)|不安や疑問をまるっと解消!
❓手術中の様子は見えるの?
→ 見えますが、はっきりとは見えません。
ライトがまぶしく感じたり、ぼんやりと動きがわかる程度で手術の機器が見えることはありません。
❓手術中に意識はある?痛みは?
→ 意識はありますが、痛みはありません。
点眼麻酔+緊張を和らげる薬を服用するので、リラックスした状態で受けられます。
❓ICL手術後は眼病のリスクが高まる?
→ 手術の傷口が塞がるまではリスクが高まります。
傷口は1ヶ月程度で塞がりますのでそれまではしっかりと管理していきましょう。



1ヶ月だけ頑張りましょう!
❓いつからお風呂に入れる?
→ 術後3日間は入浴・洗顔NGです。4日目から再開できます。
❓いつからお化粧ができる?
→ 目元以外は1週間後、目元は1ヶ月後が目安です。感染予防のため慎重に。
❓レンズは20年後、30年後どうなる?
→ ICLは長期的な使用が可能です。必要があれば取り出したり交換も可能なので、将来に対応できます。
❓ハロー・グレアは本当に気にならなくなる?
→ 私の場合は、術後1~2ヶ月でほとんど気にならなくなりました。
個人差はありますが、多くの人が時間の経過とともに順応しています。
❓レンズは割れたりずれたりしない?
→ 通常の生活で割れたりずれたりすることはまずありません。
強い衝撃や事故があればリスクはありますが、その際も対応可能です。



ICLの特徴である「取り外しができる」が生きる瞬間ですね。
❓乱視があっても受けられる?
→ 乱視用ICLレンズ(トーリックタイプ)があります。
度数によっては矯正の必要がない場合もあり、医師と相談のうえで判断されます。



僕の場合は乱視矯正なし!
❓左右の視力差(ガチャ目)でも受けられる?
→ 片目ずつ適したレンズを選べるので問題ありません。
検査時に最適な組み合わせが提案されます。
❓目の中にレンズを入れて異物感はある?
→ まったくありません。
挿入後は自分ではレンズの存在を感じることはありません。
❓適応検査の費用は?
→ 多くのクリニックでは無料または数千円程度。
私が通った先進会眼科では無料でした。
❓手術の所要時間は?
→ 両目で10~20分程度。準備を含めると2〜3時間ほど院内で過ごします。
❓入院は必要?
→ 日帰り手術です。
手術当日に帰宅でき、翌日に検診を受けます。
❓医療費控除の対象になる?
→ なります。
確定申告で手術費用や通院の交通費を申告すると、数万円〜10万円前後の還付が受けられることがあります。
おすすめクリニックの比較|あなたに合った選び方とは?
【なぜクリニック選びが重要なのか?】
ICLは高額な手術であり、一生に一度の視力投資。
だからこそ、「どこで受けるか?」は極めて重要な判断ポイントになります。
- レンズの精度は同じでも、術前後の対応・安全性・安心感はクリニックで全く違う
- 実績・料金・通いやすさ・雰囲気など、自分の優先基準で選ぶことが大切
【主要クリニックの比較表】
クリニック名 | 特徴 | 実績 | 料金(税込・両眼) | アクセス | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
品川近視クリニック | 症例数日本一 | ICL症例数圧倒的 | 約46万円〜 | 東京・名古屋・大阪ほか | 有名な大手。提携アフィリあり |
先進会眼科 | 感染症ゼロ実績 | 安全性・対応に定評 | 約52.5万円〜 | 東京・横浜・大阪 | 実際に筆者が手術を受けた |
新宿近視クリニック | 比較的新しいが丁寧な対応に定評 | 急成長中 | 約53万円〜 | 新宿・名古屋 | モニター価格ありの時期も |
アイクリニック東京 | 有名人の手術実績多数 | 芸能人にも人気 | 約60万円〜 | 表参道・銀座 | 芸能人の紹介多数で安心感重視派に |
代官山アイクリニック | YouTubeでの紹介多数 | 若年層・美容意識層に人気 | 約55万円〜 | 代官山 | SNSや動画との親和性が高い |
※料金や内容は変更されることがあるため、公式サイトを必ずチェックしましょう。
【どのクリニックが自分に合っている?タイプ別まとめ】
あなたのタイプ | おすすめクリニック |
---|---|
とにかく実績重視 | 品川近視クリニック |
安全性と安心感重視 | 先進会眼科 |
丁寧な対応・新しさ重視 | 新宿近視クリニック |
芸能人と同じクリニックにしたい | アイクリニック東京 |
YouTubeで事前に様子を見たい | 代官山アイクリニック |
【筆者は先進会眼科を選びました】
私自身は、ICL手術をごり押ししてこない、丁寧な対応と、
「感染症ゼロの実績」に惹かれて先進会眼科を選びました。
実際に体験した様子はこちらの記事に詳しく書いています。
迷っている方は、複数のクリニックで無料検査を受けるのもおすすめです。
【公式サイト一覧】
迷っているあなたへ
【あと一歩が踏み出せないあなたへ】
ICLに興味はあるけど、なかなか決断できない…。
手術が怖い、金額が高い、本当に必要なのか分からない…
私も、まったく同じように悩んでいました。(1年以上悩んでいました)
でも、今の私が言えるのは「もっと早くやっておけばよかった」という一言です。
【不安がなくなるときは来ない。でも、情報で納得はできる】
視力を手に入れるというのは、決して軽い選択ではありません。
不安を完全にゼロにするのは難しい。
でも、正しい情報と実体験の声を重ねていくと、「納得の決断」ができるようになります。
このブログが、あなたのその一助になれば嬉しいです。
【視力を“回復”ではなく“獲得”するという選択】
ICLは、ただ視力を取り戻すだけの手段ではありません。
「視力のストレスから解放される新しい日常を手に入れる」選択肢です。
- 朝起きた瞬間から見え、活動的になれる
- コンタクトの煩わしさから解放される
- 自分の視力に自信が持て、安心感を得られる
それは、思っているよりもずっと小さな勇気で手に入ります。
✅【行動を迷っている方へ】
まずは無料の適応検査を受けてみませんか?
実際に検査を受けることで、「自分にもできるんだ」と実感できます。
🔗 [比較したクリニックを見る]
🔗 [体験談を読む]
🔗[品川近視クリニックで適応検査を受ける]
迷うのは、真剣に向き合っている証拠です。
あなたの視力の未来が、より明るいものになりますように。

